胸膜炎・気胸
これらも胸痛を生じます。胸膜炎では発熱などの炎症反応があり、レントゲンで胸水や肺炎像がみられることがあります。痛みは呼吸や体位により変動します。また、自然気胸は10~20代でやせ形の男性で比較的多く発症し、突然の胸痛が現れ呼吸困難や、脈拍増加などを伴いますが発熱はありません。
診断:
血液検査(白血球数、CRP)、心臓超音波検査(胸水、心嚢水)、胸部レントゲン(気胸、胸水)、CT(胸水や肺野の評価)