甲状腺疾患

甲状腺疾患と心臓は綿密な関係があります。バセドウ氏病に代表される甲状腺機能亢進症では、若年者において脈拍増加による動悸が診断のきっかけになることが多く、とくに体重減少や発汗を伴う場合は必ず確認が必要です。中年以降では心房細動を合併することが多く、心房細動の背景疾患として診断されることも稀ではありません。また、橋本病で代表される甲状腺機能低下症では、徐脈傾向となり時に心嚢液貯留もみられます。また全身にむくみが現れるため、右心不全と間違われることもあります。

診断:

超音波検査(甲状腺エコー)、採血(TSH、甲状腺ホルモン)